多層鋼の刀身が魅力の漁師マキリ当店特注品、多層鋼バージョンです。 『漁師マキリ』は、越前武生の伝統工芸士、佐治武士さんの人気作品。 日本海地方の漁師が持つ万能サバキナイフ「マキリ」を佐治さん風にアレンジ、使いやすいナイフに仕上がっています。 白紙を使った刀身は、魚を捌いたり、刺身など切り身にするのに適した、片刃仕様のシンプルな造りで、独特の素朴な雰囲気を持っています。 『まきり』って聞き慣れない、名前ですよね。 主に漁師さんが船の上で使ったり、職人さんが漁場や水産加工場で、イカや魚をさばいたりするのに、使われる小刀のことを、「マキリ」と呼びます。 また、北海道のアイヌ民族に伝わる万能ナイフ、あるいは東北地方のマタギや、日本海側の猟師たちが使うナイフも「マキリ」と呼ばれる物があります。 文字も『間切り』『魔切り』『魔斬り』など、いろいろな文字で表されます。 アウトドアに最適の実用ナイフをぜひどうぞ! 全長275mm、刃長155mm、身厚3mm、刃幅28mm、170g、白紙多層鋼片刃、藤巻き、木鞘付 ※手造り品ですので、多層鋼の刃紋や、細かい仕様などは出来上がり時により変わることがございます。 どうぞご了承ください。 |